ルーツ探し5
統合のお知らせ
スタートが同じで、それ以降が異なる
2つのブログを書こうと画策したものの、
面倒になったので1つに統合する。
http://ameblo.jp/tokitufujiwara/
以後の展開は2年前の日記の焼き直し、
西南戦争と井上真改について書く(`ー´)イヒヒ
その後、当時の文献を沢山読んだので
当時とは知見が異なる点もある。
コピペではないですぞ、・・・くん(`ー´)イヒヒ
そうそう誰か知らんが、わしの日記のパクったアホがおるので、
ここで晒しておく。
http://blog.livedoor.jp/bbmpn35xqm/archives/2011-06.html
では。
ルーツ探し4
前回の続きで少し話がそれる。
「養子輸出」とな?
(´ヘ`;) う~ん・・・
それを聞いてわしが思い出したのは、
童謡「赤い靴」だった。
http://www.youtube.com/watch?v=kcsca5yEAM4
http://j-lyric.net/artist/a00126c/l01326d.html
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これを知らん人はあんまりおるまい。
それはまあどうでもいいとして(`ー´)イヒヒ
ガキンチョである時分から、
「ちょう物悲しい歌やな(´Д`|||) ドヨーン・・・。」
「気分が滅入ってしまう( ̄_ ̄|||) どよ~ん」
などと思っていた。
まだ貧しい時代の日本が外人に幼児を
売っぱったのやろう・・・。
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ググってみたら、全く誤解であったと判明した。
この歌詞にはどうも、モデルがいるそうな。
その名を「岩崎きみ」という。
貧しい両親が、一家の食い扶持を減らすため、
泣く泣く(;へ:)、教会の宣教師に預けたらしい。
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人身売買云々の話ではなかったのは
ほっとしたのだが、この話には続きがある。
「岩崎きみ」ちゃんは海外には行ってない。
宣教師に預けられた後、
当時不治の病とされた「結核」にかかった。
「結核」は感染する疾患であるし、
数十日に渡る船旅に耐えられるわけがない。
宣教師も仕方なく、「岩崎きみ」ちゃんを
孤児院に預けて帰国した。
その後、「結核」により9才で亡くなった。
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きみちゃんの実母はそれを知らないまま、
昭和23年に亡くなった。
いずれにせよ、悲しい話であったな。
ルーツ探し3
彼ら(話中の台湾人と韓国人)に爆弾を投下してみた(`ー´)イヒヒ
「わしの父母はいとこ(4親等)だ。」とな。
すると・・・。
「けっ、汚らわしい。そんなこと我が国ではあり得ん。」
などと言いやがった。
失敬なヤローだなヽ(`Д´#)ノ
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さらに中国人も会話に入ってきた。
中国でも「いとこ」の結婚は不可能なそうな。
それは広い意味で兄弟姉妹のようなもの、
だから結婚はあり得ないと彼らは口を揃えた。
「あぁ、そう。」
そんなこと言われてもねぇ・・・(*´~`)ンー
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それを聞いて、わしが思ったのは
「日本人でよかった~ヒャホォ━━(*´ω`)ノ━━!!!」
日本人であるがゆえ、わしの出自が問題視されないのである。
http://kotobank.jp/word/%E5%87%BA%E8%87%AA
例えば、わしが韓国人として出生していたら大変なことであった。
8親等以内結婚禁止なら、いとこ(4)は絶対ダメやわな。
どう考えてもわしは韓国社会では、
日陰の人生を歩くことになったやろな・・・。
韓国は現在でも、「養子輸出大国」である。
わし、どっか海外に追いやられた可能性もあったやろ。
あな、恐るべし。
ルーツ探し2
台湾や韓国において家系図は不可欠である。
むろん、先祖祭祀の目的もあろうが、
家系図がないとおちおち恋愛できないのである。
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なぜなら、
台湾では6親等(例 祖父母の兄弟姉妹の孫)まで、
韓国では8親等(例 曾祖父母の兄弟姉妹のひ孫)まで結婚できない。
ここで「親等」とは親族関係の遠近を示す等級のことをいい、
自分を起点にすれば、
1親等⇒父母、子
2親等⇒祖父母、孫、兄弟姉妹
3親等⇒曾祖父母、ひ孫、叔父叔母、甥姪
などがあげられ、数字が大きくなるにつれて、親族関係は薄くなる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Japanese_Kinship.svg
↑は親等相関図。
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以下、韓国を例にとって説明する。
自分から見て、例えば、ひ孫(3親等)のひ孫(6)の孫が8親等で、
曾祖父母(3)の曾祖父母(6)の祖父母が8親等である。
ただし、これらの人々は自分と同時代の人間ではない。
結婚の対象となりうる同世代を想定すると
例えば、曾祖父母(3)の兄弟姉妹(5)のひ孫が8親等である。
頭がこんがらがってきたかもしれんな(´ヘ`;) う~ん
上記の親等相関図を見ながら読んでくだされm(_ _)m
ただし、6親等までしかないがの・・・(`ー´)イヒヒ
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恋に落ちた相手が曾祖父母の兄弟姉妹のひ孫だった(((゜д゜;)))
日本人同士なら、それが何か?で済む話である。
韓国では、それがインセスト・タブーになる(((゜д゜;)))
8親等以内か・・・(´ヘ`;) う~ん
そんな遠戚(日本では法律上の親族に当たらない。)
全員を予め知っているであろうか?
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC725%E6%9D%A1
わしはいとこの子(5)すら殆ど知らん。
8親等にあたる人物なんて1人も知らない。
でもおそらく沢山いてるで。
考えてみてん。曾祖父母は通常8人いる。
⇒親2人、祖父母4人、曾祖父母8人である。
当時は日本の総人口が増加局面にあった。
曾祖父母の兄弟姉妹が総勢で何人いるか見当もつかん(´ヘ`;) う~ん
それのひ孫は?⇒おそらくようけいてるはず。
日本ではお互いにそれを認識することはないやろがな・・(`ー´)イヒヒ
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韓国では、恋に落ちた相手が8親等以内なら
結末は別離しかない(〒_〒)ウウウ
だから家系図が不可欠なのである。
本気になったら家系図をチェックしとかんと悲劇 が起こるやんか。
DNAが全くの赤の他人に比べたら共通するものがあろう、
それゆえ、ダメなのにも関わらず惹かれ合うこともあろう。
まさにメロドラマの世界に突入である。
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これが日本なら3親等以内(例:叔父叔母甥姪など)が結婚不可に過ぎない。
3親等以内なら、家系図がなくともだいたい把握出来とるやろ?
ここが日本では先祖に無関心でも問題が生じない理由なんやな。
(つづくまたいつか)
ルーツ探し1
初投稿
こんにちは、きのしたです。
このブログでは日々思い浮かぶよしなし事を
おもいつくまま書いてみる。
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わしの「職業」は色々あるんやなこれが・・・。
「ぎょうしょ」もやってるで。
「も?」
え~え~色々とまあ(`ー´)イヒヒ
それはまたおいおい・・・。
「ぎょうしょ」の業務の中に「家系図作成」ってのがあるんやけど、
これがまた「楽しい」お仕事なわけですな。
そもそも日本史好きだったこともあるんだけどね(`ー´)イヒヒ
日本人にはあまり馴染みのない「家系図」
何がいったい面白いのか、その魅力を語ってみます(`ー´)イヒヒ
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わしが「家系図」を意識したのは、
ある台湾人留学生がきっかけだった。
もちろん、それ以前から「家系図」なるもの存在は知っていたよ。
何せ私大文系コースの日本史選択だったからね。
でも、わしとこは「百姓」の家系でさぁ、
そんなもんないやろ?と思っていたわけさ。
(実際そんなもんなかった。)
そんなの「公家」「武家」「僧侶」の家系じゃなければないんじゃね?
と思ってた(だいたいその認識で間違いなかった。)
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台湾人留学生は、ふと自分の先祖の話をし始めた。
私の先祖は元々中国本土に住み、
1600年頃(日本では関ヶ原の戦いがあった年)
台湾に移り住んで、
その先祖から私が○代目(数字は失念した。)
とな。
じゃ、チミのご先祖は?
彼女が聞いてきた。
・・・(゚_゚i)タラー・・・
先祖のことなんて知らんな。
ひいじいさん、ひいばあさんの名前だけは知っている。
それ以前のことは全く知らないと答えた。
「なぜ??」
ご先祖様のことを知らないなんておかしい(`□´)コラッ!
ご先祖様の祭祀についてどう考えているのか?
何も考えてない・・・(゚_゚i)タラー・・・
日本人はおかしい(`□´)コラッ!
そういわれればそうかもしれん(´ヘ`;) う~ん・・・
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では、なぜ400年以上前の先祖のことが
そんなにはっきりと分かるのか?
を聞いてみた。
「それは家系図があるから。」
と言われた。
ここで韓国人留学生も話に入ってきた。
彼らの国はごく一般的な家庭でも
当たり前のように家系図があるらしい。
なぜ、家系図があるのか?
日本人にとってあまり必要性を感じないが
彼らの国では必要不可欠なのだ。
それは「愛」に関係があるんやな(`ー´)イヒヒ
(つづくそのうちかく)